大会/Convention

46th Current Situation and Issue of Satsuma-ware Research

趣 旨:

(日本語) 薩摩焼の研究は、前田幾千代『薩摩焼総鑑』(1934年)、田澤金吾・小山冨士夫『薩摩焼の研究』(1941年)など古くから始まっていたが、その後、停滞していたと言わざるを得ない。しかし1990年代に入り、鹿児島県内各地で薩摩焼窯跡の発掘調査が増加し、これまでの通説を塗り替える知見が蓄積されてきた。本大会では、この四半世紀の調査研究成果を振り返るとともに、今後の薩摩焼研究の課題を考えていきたい。

開催日:
January 19 - 21, 2019
会 場:
Kagoshima Prefectural Museum of Culture Reimeikan, Kagoshima City
共 催:
(日本語) 鹿児島県歴史資料センター黎明館
発表者・演題:

(日本語) 〈基調講演〉

・「薩摩焼研究の現状と課題」渡辺芳郎

〈研究発表〉

・「竪野(冷水)窯跡出土の薩摩焼―型打ち製品を中心に―」関 明恵

・「茶会記と売立に見る薩摩焼茶入」松村真希子

・「鹿児島県姶良市における薩摩焼窯跡の調査」深野信之

・「薩摩焼と琉球陶器」新垣 力

・「幕末から明治初期にかけての初期輸出向け薩摩焼の特徴と展開について
―在外資料調査の成果を含めて」深港恭子

 

 

見学会:

(日本語) 1月19日(土)

・鹿児島県歴史資料センター黎明館
明治維新150周年記念黎明館企画特別展
「華麗なる薩摩焼―万国博覧会の時代のきらめき」

 

1月21日(月)貸切バス見学

・日置市美山(沈壽官窯資料館、周辺窯跡等)

・姶良市加治木郷土館(姶良市加治木出土の窯跡資料等)

・龍門司窯(工房・古窯跡等)

参加人数:
(日本語) 82名
費 用:

(日本語) ・大会参加費(参加者全員)           2,000円

・「華麗なる薩摩焼展」見学費(19日)        800円

・懇親会費(19日・申込者のみ)           6,000円

・バス見学会費(21日・申込者のみ・昼食含む)    4,000円

交 通:

(日本語) 【飛行機】鹿児島空港より鹿児島市内行き空港バス「金生町」下車徒歩10分

【JR九州】鹿児島中央駅から電車・バスを利用、鹿児島中央駅より徒歩15分

【市電・バス】「市役所前」下車徒歩5分

【市内巡回観光バス】「薩摩義士碑前」下車すぐ

大会記録

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