大会/Convention

第50回大会2「明治陶磁研究の現在地」

趣 旨:

東洋陶磁学会創立50周年にあたり、過去50年間の陶磁史研究上の重要な出来事の一つである、日本の近代陶磁史研究を取り上げる。とりわけ明治期の陶磁に関する研究は、コレクターによる里帰り作品の収集や展覧会での紹介を通じて、1990~2020年代にかけて大きな成果を上げた分野である。第50回大会は瀬戸を中心に研究を続けてこられた近代国際陶磁研究会・瀬戸市美術館と共催し、研究史の紹介によりこれまでの明治陶磁研究をふりかえりつつ、産地における研究や海外における研究動向など、各研究者の様々な視点から今後の研究の行方を占う。

開催日:
2023年12月2日(土)・3日(日)
会 場:
瀬戸市文化センター 文化交流館 31会議室(瀬戸市西茨町113-3)
発表者・演題:

※本大会では対面開催と併せて、録画配信も行います。

 

■12月2日(土)14時より17時まで
〈研究発表〉
「明治陶磁研究史」                         岡本隆志(皇居三の丸尚蔵館)
「近代日本における輸出陶磁器業の展開 -森村組・日本陶器を中心に―」 今給黎佳菜(名古屋学院大学)
「モース・コレクションの形成と明治の京焼陶工」録画発表       福永愛(ボストン美術館)

 

〈パネルディスカッション〉
「明治の輸出陶磁」(仮)

 

■12月3日(日)10時より15時20分まで
〈研究発表〉
「明治期薩摩焼における鹿児島県産地の海外輸出と国内向け素地提供について

―沈壽官窯(玉光山陶製造場)を事例に―」     深港恭子(鹿児島県歴史・美術センター黎明館)

「初代諏訪蘇山について」                     佐藤一信(愛知県陶磁美術館)
「近年の海外における明治陶磁研究事情」              前﨑信也(京都女子大学)
「瀬戸の近代陶磁」                        服部文孝(瀬戸市美術館)

 

〈パネルディスカッション〉
「明治陶磁の収集と作家研究」(仮)

見学会:

散会後、閉館(16時30分までに入館、17時閉館)まで瀬戸市美術館の明治陶磁の展示見学が可
能です。また、大会第1日目の開会前も同館の展示見学が可能です。

費 用:

大会参加費  1,000円

 

大会参加申し込み方法について:

申し込み方法 対面参加者・録画配信視聴者すべて(特別会員を除く)

※11月25日(土)18時迄に Peatix 【下記参照】、または封書に同封の郵便払込票で納入してください。

※この 1,000円には、すべての大会(大会1~3)の対面参加費・配信視聴費が含まれます 。
※大会2(瀬戸市文化センター)の懇親会に参加ご予定の方は、会場手配の都合上、10月31日(火) 迄にお申込みください。郵便払込票にその旨ご記入いただくか、Peatixのチケット購入ページ に表示されるフォームに参加予定を問う設問を用意していますので、回答してください。

 

Peatix :大会参加申し込みページ
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・ 販売期限は、11月25日(土)18時です。
・大会1(東京国立博物館)終了後にお申込みの方は、録画配信視聴のみ可能ですので、予めご了承ください。
・録画視聴は、各大会終了約1週間後に購入者全員にメールにて視聴用URLを配信いたします。視聴期限は1ヶ月とさせていただきます。予めご了承ください。

 

申し込み・決済の手順
1. 上記申し込みページ(https://toyotoji2023.peatix.com)を開く。
2. ページに移動後、画面右側に表示される「大会参加費(Participation fee) 1,000 円」を 1 枚申し込む。
3. 支払い方法を選択する(Apple Pay、クレジットカード、コンビニ/ATM、PayPal から選択できます。)
4. Peatix にログインする。Peatix をはじめてご利用される方は、「新規登録」をお願いします。
5. 事前アンケート、請求先情報、支払い情報の各ページを入力する。
6. 決済完了(完了次第、Peatix から自動返信メールがあります。)

※ご不明な点がございましたら、メールにて学会事務局までご連絡ください。

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