大会/Convention

第49回大会 近・現代陶芸Ⅰ 伝統からの創造、そして未来へ

趣 旨:

日本の伝統陶芸の歴史を築き上げてきた日本工芸会陶芸部会の設立50周年にあたり企画された「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」の石川巡回に際し、伝統陶芸を含めた広い意味での現代陶芸の現状を把握し、日本の陶芸の未来への展望について探ります。展覧会に携わった研究者から各ブロックにおける陶芸家の活動状況の紹介を行うとともに、陶器と磁器の制作、並びに有田と九谷の色絵磁器制作について、陶芸家自身による活動の紹介を行い、最新の制作スタイルや表現についての認識を深め、今後の陶磁史としての陶芸研究やその問題意識を共有します。

開催日:
2022年6月11日(土)・12日(日)
会 場:
石川県立美術館講堂
発表者・演題:

6月11日(土)14時より17時30分まで

〈基調講演〉 「伝統陶芸の歩みと展開、そして未来」  唐澤昌宏(国立工芸館長)

〈研究発表〉 セッション1:研究者から「現状と今後」-①

「笠間を中心とした関東圏の陶芸事情」  花里麻理(茨城県陶芸美術館学芸課長)

〈見学〉国立工芸館「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」

 

6月12日(日)10時より15時30分まで

〈研究発表〉 セッション1:研究者から「現状と今後」-②

「瀬戸・美濃を中心とした中部圏の陶芸事情」入澤聖明(愛知県陶磁美術館学芸員)

「萩を中心とした西日本の陶芸事情」     市来真澄

(山口県立萩美術館・浦上記念館学芸員)

セッション2:陶芸家から「自作を語る」

「白磁造形について」            和田的(陶芸家)

「備前における制作について」        隠﨑隆一

(陶芸家、岡山県重要無形文化財保持者)

「赤絵細描と紋様表現」           見附正康(陶芸家)

「色鍋島と自身の作陶について」       十四代今泉今右衛門

(陶芸家、重要無形文化財保持者)

〈見学〉散会後、閉館(17時までに入館、17時30分閉館)まで国立工芸館の見学が可能です。

見学会:

国立工芸館「未来へつなぐ陶芸 伝統工芸のチカラ展」

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参加人数:
45名、録画視聴登録84名
費 用:

大会参加費(特別会員を除く参加者全員) 2,000円(会場受付にて納入)

 

 

録画配信(会員限定) 申し込み方法について

本大会では、対面開催と併せて、録画配信も実施します。

昨年の第48回大会同様、Peatixにて申し込みを受け付けます。

(特別会員の方は返信葉書にご記入ください。)

 

★録画配信(会員限定)のお申し込み(Peatix)はこちらから→https://toyotoji2022.peatix.com

  • 大会終了後、チケット購入者に録画動画データをお送りします。
  • 販売期限:6月11日(土)24時
  • 録画視聴費:500円
  • 視聴可能期間:大会終了後、6月30日まで

 

申し込み・決済の手順

  1. 上記申し込みページ(https://toyotoji2022.peatix.com)を開く。
  2. ページに移動後、画面右側に表示される「録画視聴費(Access to Recording) 500円」を1枚申し込む。
  3. 支払い方法を選択する。(Apple Pay、クレジットカード、コンビニ/ATM、PayPalから選択できます。)
  4. Peatixにログインする。Peatixをはじめてご利用される方は、「新規登録」をお願いします
  5. 事前アンケート、請求先情報、支払い情報の各ページを入力する。
  6. 決済完了(完了次第、Peatixから自動返信メールがあります。)

 

※Peatixお申込み手順解説図(画面をクリックすると拡大します)

2022peatix

 

※ご不明な点がございましたら、メールにて学会事務局(toyotoji@nifty.com)までご連絡ください。

    

備 考:

[注 意]

発表の演題および順序は変更される場合があります。

「発表要旨」は大会前にホームページに掲載し、参加者には会場で紙媒体のものを配布します。

宿泊は各自で手配してください。市内の香林坊や片町周辺が、会場に近く便利です。

昼食は各自で用意してください。6月12日は、会場に持参した昼食をとる場所が準備されます。

新型コロナウイルス感染症への対応のため、バスによる見学会や懇親会は予定致しません。

大会記録

第49回金沢大会

第49回金沢大会

北國新聞朝刊 2022年6月12日

北國新聞朝刊 2022年6月12日

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