大会/Convention

第42回大会 “陶磁の道” 研究半世紀の歩みと展望

趣 旨:

1969年に『陶磁の道』を著す三上次男博士が、中世の東西交易路の海上ルートを”陶磁の道”と表現するのが相応しいと考え、提唱し始めて、およそ半世紀となるのに因み、関連の研究史と課題・展望を確認する。

開催日:
2014(平成26)年12月6日・7日
会 場:
千代田区立日比谷図書文化館/東京都
発表者・演題:

〈記念講演〉

・「陶磁の道」佐々木達夫

〈研究発表〉

・「三上次男先生と日本貿易陶磁研究会」 村上勇

・「有楽町一丁目遺跡出土、明暦の大火で罹災した陶磁器群」 水本和美

・「草原の陶磁の道ー内陸アジアとモンゴル帝国時代の遺跡出土の中国陶磁ー」 弓場紀知

・「東南アジアの陶磁の道を学ぶー1980年代からの流れー」 坂井隆

・「アジアーヨーロッパ間の陶磁器流通研究へのアクセス」 堀内秀樹

・「新大陸に向かう東回りの”陶磁の道”の研究成果と最新情報」 野上建紀

・「東アジアにおける水中考古学研究史と近年の沈船調査事例」 小川光彦

見学会:

千代田区立日比谷図書文化館

「 “陶磁の道” 研究の半世紀-三上次男コレクション陶片展-」

※三上次男コレクション陶片資料・有楽町一丁目遺跡出土品

日比谷図書文化館「陶磁の道」展展覧会案内表 日比谷図書文化館「陶磁の道」展展覧会案内裏

 

参加人数:
130名

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